ライト.a精神科学研究所のメールマガジン134号発行のお知らせ

ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。

 

2021年5月メールマガジン134号のテーマは

 

「子どもの没頭・集中力を奪った門限」です

 

 

メルマガより一部抜粋します。

 

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子どもが自分一人で出かけられるようになると、親が門限を決めて

 

子どもに守らせる家庭も多いと思います。

 

・・・親の安心のために、親の都合で決められた門限に子どもは従うしかありません。

 

これでは、子どもが自ら考えて行動することを奪ってしまうことになります。

 

今日はこれくらいで切り上げて帰るか、まだ自分のしたいことをするか、

 

そこで考え選択し判断して自分で決める。

 

 

人生は選択の連続です。

 

・・・自分で選択していってこそ、自分の人生の主人公です。

 

それを親が決めたとしたら、それに不承不承従ったとしたら、

 

それは誰の人生なのか。

 

 

ある女性クライアントは、子ども時代から結婚して親のもとを離れるまで、

 

親に門限を決められ、帰宅時間が遅いといつも咎められました。

 

友達と遊んでいても、遅く帰ると怒られるのでいつも時間が気になります。

 

・・・帰りが遅いと怒られると心配し恐れながらいても心はそこにありません。

 

・・・そんなことを繰り返す内に、何かに没頭することができなくなりました。

 

夢中で、我を忘れて何かをするなど自分にはないことに

 

ずっと後になって分析を受けてから知ることになります。

 

・・・子どもをいじめてやろうとか、不幸にしてやろうという気など親にはなくても、

 

結果的に子どもを生きづらく不幸にしています。

 

それら全て無知からくるものです。

 

 

子どもを信頼し任せることで、子どもは責任感も養います。

 

・・・自分で決めたのですから、誰のせいでもなく自分で責任をとります。

 

そのためには相当な自由を子どもに与える必要があります。

 

 

・・・人間の健康な精神はどのようにしてできるかを説いているのが

 

フロイトラカン達が残してくれた精神分析の理論です。

 

その理論を学び、人間とは何か、

 

人間が人間らしく幸せに生きるとはどういうことかを考えます。

 

   (症例については、クライアントの了承を得て掲載しています。)

 

    ライト.a精神科学研究所  登張豊実

 

 

   ライト.a精神科学研究所 埼玉県鴻巣市

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