ライト.a精神科学研究所のメールマガジン137号(2021.8)発行のお知らせ

ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。

 

2021年8月メールマガジン137号のテーマは

 

「子どもの自我を尊重する」です

 

 

メルマガより一部抜粋します。

 

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人は吐き出した自分の唾液を舐められません。

 

もとは自分のものですが。

 

・・・唾液も排泄物という対象も、自分の肉体からこぼれ落ちたもの、自分の肉片です。

 

・・糞便は自分の身体の中にあったときには自分に同化し、自分の一部でした。

 

 

・・・自分の外に出たものは他者、自分に非ざるものとなり、

 

言語によって名前が付きます。

 

糞便という名前が付き、その意味を知ります。

 

 

・・・糞便愛好家は排泄行為及び排泄物に対し著しい性的興奮をおぼえ、

 

糞便で遊んだり、塗りたくったり、食べることもあります。

 

一般的には、糞便は「私の排泄物」と名付けられます。

 

しかし、「私の排泄物」から「排泄」の文字と取ると「私の物」。

 

初めにいったように、「私の物」とは元々は私の肉体の一部なので、

 

「私の肉片」、「私の身体からこぼれ落ちたも」です。

 

これは欲望の対象であり、取り戻したいと思うため、食べることもある訳です。

 

 

・・・出産も排泄行為に喩えられることがあります。

 

・・・我が子は母親にすれば、まさに自分の身体からこぼれ落ちた肉片です。

 

 

・・・しかし、子どもの成長とともに、子どもにも自我ができてきます。

 

自分ではないと他を否定する能力が備わったときに私という自我が生まれます。

 

自分以外のものを区別できない人、

 

人に言われる通りにしている人に自我はありません。

 

・・・母の自我とは違う別な私を持たなければいけません。

 

・・・それにはその子どもの自我を母や父がどれだけ尊重できるか、です。

 

・・・で親がいつまでも子どもに口出しをしたり、手出ししたりすると

 

子どもの自律性・自発性・自主性は育ちません。

 

・・・特に母親は自分の血肉を分けた子どもを自分の所有物のように思い、

 

扱う傾向があります。

 

そこで父親は常に母子の関係をみて、適切に介入する必要があります。

 

父の役割については、林道義 氏 著 『父性の復権』を参照ください。

 

    ライト.a精神科学研究所  登張豊実

 

 

   ライト.a精神科学研究所 埼玉県鴻巣市

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