2026-01-01から1年間の記事一覧
家庭の中で繰り広げられる、様々な事象・出来事が子供の自我や性格を作っていく。 門限は要らず、子供に任せる。 自分の家で起こったことは皆の家でもあると思い込む。 親に呑み込まれ、家族のルールの境界線を乗り越えると罪意識を感じる。 生まれ育った家…
人は一人では生きられない、人と人が繋がるとは、関係をつくること。支え合って、助け合って生き、人間関係で自分を作っていく。知らず知らずのうちに、人に助けられる。 家庭・家族では交流できなくても、社会に助けられ、社会で育てられることがある。 コ…
精神分析では、うつを引き起こした起爆剤となる言語を探し特定する。 うつは、「無気力」と「無力感」、「焦燥感」の三つが積分され、死にたくなる。 無力感とは、自分の力が発揮できなかった悔いが残り熟睡できない。これが浅眠になる。 夜眠り、朝目覚める…
コンビニの前で地べたに座って飲み食いし喋っている若者は、コンビニの前がリビングで、社会が家庭に逆転している。 家庭は安らぎと自由の場、何でも言える居場所。社会と家庭のルールは違い、家庭でルールを教えるのは父。 社会の法に従わないのが犯罪者。…
娘は母の自分のコピーになり、母の欲望の手先にされ、母を喜ばせ、満足させるために生きる。 息子は母のファルスの代理物にされ、母の欠如の穴埋めをさせられる。 これをしないために、「all ok」、「敏速・適確、言われたことだけする」。母が子供の欲望に…
母との二人だけの世界が不完全であれば、後の病理の種を作る。 子供は言葉を憶えていくと、母を言葉に置き換えることができる、知性の芽生え。 母の声とまなざしとスキンシップによって、子供は安心安全の快の中で母と一緒に居たい。 そして母を真似、「母の…
京都府南丹市、11歳男児殺害事件。子供が18歳になるまで、片親がその子を連れて再婚はしないのが鉄則。 11歳の男児は義父に対して文句を言ったり、反抗したりしたと考えられる。 思春期に入る頃の子供は、それでなくても親に反抗する。それが当たり前。とこ…
子供は成人したら親から自律し自立する。 ところが、親子がいつまでも分離しないでいる心理が作りだす病は「癒着」。 本来あるべきでない関係を続けることは、融合してはいけないものが融合している“癒着” 成人後はそれまでの融合した親子関係を解消して、親…
人・事・物への感情的反応「好き」と「嫌い」、その起源は、快と不快。 快刺激は抱っこ・スキンシップの温もりから始まり「好き」を作る。 不快刺激は「嫌い」を作り、排除と攻撃性に向かい、その基は、放ったらかしの無感覚。母に抱っこされ、触れられて肉…
他者から自分を否定する言語は、自己愛が傷つき、自己愛とは自分の価値。否定によって自分の存在が無化される。 否定言語に対する防衛に知性化が使われる。 家庭で学ぶ母とそして父との会話が通じないなければ、会話の練習は誰ともできない。言っても無駄だ…
防衛とは自己を守る。外からの攻撃は他者の語らいが自己を傷つける。これが自己愛の傷つき。 自己愛には、現実自己、誇大自己、理想自我、自我理想の四つがあり、この中の誇大自己に向けられた否定の言葉に傷つく。 防衛は自己愛の傷つきと、自分を成長させ…
関係念慮とは、自分とは全く関係のない他者を関連づけて見てしまう。他者が二人で話していると、「私のことを悪く言っている」と思う。 自分と全く関係ない人、事を自分と関係づけるのは、母と関係を結ばなかったため。 自分は間違っていない、正しいと思い…
人間の症状には、言語・行動・身体の三つの方向がある。 入院は、堂々と休め、世話され、甘えの方法。 自分の精神内界に宿し内在化した恨みや怒りは消えないから、殺人は錯覚。 無意識に抑圧されて留まっている精神的外傷や殺意などを、言語によって外に表出…
人は人格形成の過程において固着し、不適応から機能不全に陥り、症状を現し発病する。 症状は防衛機制の過剰の表現、または破綻による。 症状を作りやすい人とは、恐怖の耐える能力、耐性が弱い。しかし、耐性が強ければいいというものではない。 耐えきれな…
自分の欲望が否定され続けた結果、私の欲望は間違っていると思う。親や社会が正しく、私が「こうしたい」、「あれが欲しい」と欲望する事がそもそも間違っているとなり自分を失う。 私の欲望は出せずに、裏に隠し無意識にしまわれる。 すると、この人が発す…
母は子供のどんな要求にも応え続け、子供は母を試す、それにも拘わらず応えることで、母への信頼を築き、取りこぼし(-20%)があっても、子供は仕方ないと母を許す。
見るもの触るもの、子供の興味・関心を惹き、その対象に向っていく行為を「冒険」と言い、冒険心が好奇心を育て自我を作り、自立へのトレーニングになる。 母は子供にとって、程よい刺激と心地良さをもたらす存在であり、それを備給する能力がある人。穏やか…
人間の行動の基には動機がある。 殺人にいたる行為の誤り、誤謬は、自分の不快をつくり出したのは対象(他者)ではなく、対象の言動を不快と受け取った自分であると気づかないこと。 殺人者がスッキリするのは、殺意を作り出す不快な感情から「対象を殺せ」…
繰り返す薬物依存は、依存症から薬物依存中毒。 健康的な依存と病理の依存の境界線は過剰か適切か。 100%依存しなければ生きていけない赤ちゃん時代に依存して、自律に向かう。その依存は健康な依存。これができて母は子供にとって安心・安全の存在。子供の…
お酒を飲んで泥酔し、記憶喪失する人。 どのようにして家に辿り着いたか覚えていなかったり、家に帰って玄関に辿り着いたまでは覚えているが、その後の記憶が無く、気がつくと寒いこの冬でも家の玄関で寝ていたという例を聞きます。 意識を失うまで飲むとい…
男性と女性の結合によって想像的に一体感をつくれる。一体化への情熱を徴的言語にすると「愛」。 最初の母子関係が、後の男女の愛の基礎にある。 母のまなざし、声(呼びかけ)、温もり、授乳によって、赤ちゃんは自分の存在を確認し、安心で安全な居場所を…
人は相手の表情を自分の勝手な意味で読み取ったり、思い込みで見て聞く。 自分の無意識にある言語の反射が現象界であり、自分が見ているものは自分の無意識の投影。 子供の言いたこと、母に伝えたいことを最後まで聞かず、お母さんは自分の都合や、自分の言…
母の表情、目 ラカンのいう対象aの基は“母”。 子供は母との関わりの中で、関わり方の方法を見い出します。 まだ言語がない時代の子供は視覚に頼るしかないため、母の表情を見て、一定のパターン・型を作ります。 母がいつも笑顔か、怒っているか、悲しそうな…
人間の食の9つの定義。 家族団らん、和やかに家族が食事をする。 拒食症は母を拒むこと、過食症は母を過剰に摂り入れること。 愛は食卓にあり。家族を思って作る料理は最高であり、普通の食体験である。
子供への無視・無反応は子供の主体の抹殺。 対象との関わりは母が教える。母の関わり方が子供にそのままコピーされる。 正常な場合母は、子どもが関わり、愛着したい存在になる。 子供の心的エネルギーを引き出し、愛着対象の母に向かうようにする。 反対に…
家庭で平等に扱われ、自由に発言したなら、人間関係で対等な関係を築く。子供が言いたいことが言える環境を親が作る。 腹が立つのは、相手の言ったことに自分のコンプレックスの言語が入っているため。 比べて差別せず、他者の良い所を発見する。 愛の始まり…
家族の中で平等に扱われて愛着を学ぶ。 兄弟・他者との比較されると劣等感を生む。劣等感を抱かせるような対象は消えて欲しいと思う。恨みを持つ。 平等とは無条件に在りのままを観る。 家族は人間として平等、存在論的に対等な関係。
黙って聴く、受け取る ある夫婦の会話、 妻:「私はカニが好き、お腹いっぱい食べたい」 夫:「俺は焼き肉が好き。カニは嫌い」 ありそうな会話です。 しかし、夫は妻の言ったことに正しく答えていません。 妻は「カニが好きでお腹いっぱい食べたい」と欲望を…
「寄る辺なき存在」 人間には「不安」が付きまといます。 その不安の根源は、フロイトのいう「寄る辺なき存在」にあります。 生まれたばかりの赤ちゃんは自分一人では何もできず、養育者(母)の世話に頼らなければ、一時も生きられない。 だから、常に誰か…
子供の要求に応える親の責任 家族のコミュニケーションは相互性があること。一方的に親から子どもへ言うだけは命令指示になってしまいます。 特に親子のコミュニケーションは子供の要求に親は応え、満足を与えます。 子供に言われないことまで親が先走って、…