ライト.a精神科学研究所のメールマガジン155号2023、3月メルマガ発行のお知らせ

ライト.a精神科学研究所では、毎月一回メールマガジンを発行しています。

 

2023年3月のメールマガジン155号のテーマは「安心と安全が人の心を育てる」です

 

メルマガより一部抜粋します。

 

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…生物学的に人間の赤ちゃんは未熟な状態で生まれてきます。

 

…この寄る辺なき存在である赤ちゃん時代から必要なのは、“安全・安心”です。

 

授乳され、おむつを替えてもらい、抱っこされて眠りにつく。

 

ここにまず“安全・安心”が作られます。

 

その後、自立歩行し、あれして」、「これして」の要求に

 

母は『オールOK、』して、敏速・的確に応え続けます。

 

こうして子どもは、何を言っても大丈夫だと安心して、

 

怒られることもない、家を放り出されることもない、無理に言うことを聞かされることもなく、

 

安全を持って母を信頼していきます。

 

 

…“何でも言える”…その環境を親は作ります。

 

…全ての病理のもとに、“言えない”があります。

 

言いたいことを言ってはいけないと悟った子どもは、口を閉ざします。

 

 

クライアントの語りに、「本当のことをいうと家族が壊れる」というのがあります。

 

本当のこと言うと家族が壊れる、つまり両親は離婚するかもしれず、

 

子どもは両親の離婚によって生活の安全・安定がなくなることを恐れます。

 

…家族の仲が良いことは、子どもの成長に不可欠です。

 

…たあいのない、何でもない時と空間と会話があり、気を使わないこと。

 

…両親・嫁姑の闘いがあると、子どもはそれぞれの顔色を見て、気を使い

 

心が落ち着きません。

 

 

…気を使わないことと、安心と安全がないと、人を信用しなくなり、

 

人に頼ることができなくなり、独りで生きて行くしかなくなります。

 

 

…最初の対人関係を学ぶ母そして次に父との関係で躓いたために、

 

その後の対人関係は良いものとはならず、「独りの方が楽」と思うようになりました。

 

しかし、精神分析と出会い、人は人によって刺激を受け成長するもの、

 

独りでは生きられないのが人間と知りました。

 

人と共に生きることの大切さを精神分析は説きます。

 

 

私事ですが、亡き父が終活のノートに「家族仲良く」と書いていました。

 

父はそれとは全く逆の家族しか作れませんでしたが、その想いと心は持っていたのです。

 

「家族仲良く」を、私や娘達が受け継いて実践していくことが、父の供養になると考えています。

 

    

         ライト.a精神科学研究所  登張豊実

 

 

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